米国株を買うならどの証券会社がお得なのか?
日本の株式を取引するのに比べると、外国株式の取引は手数料が高くなりがちです。ここでは、米国株式を取引するのにお得な証券会社を厳選して紹介!
なお、手数料についてはここで紹介したものの他に、SEC Feeと呼ばれる費用が売却時に発生します。証券会社によってはこれをユーザ負担としているところもありますが、10,000米ドル取引したとしても0.051米ドル(約6円)と少額であることから、比較では考慮しないようにしておきましょう。
情報は2022年2月時点です。
証券会社 | 米国株 銘柄数 |
最低 取引単位 |
購入時 手数料 |
売却時 手数料 |
外貨 決済 |
為替 手数料 |
---|---|---|---|---|---|---|
サクソバンク証券 | 6,000以上 | 1株 | 0.2% | 0.2% | × | 0.25% |
SBI証券 | 5,002 | 1株 | 0.495%(*1) | 0.495%(*1) | ○ | 1米ドルあたり25銭 |
楽天証券 | 4,670 | 1株 | 0.495%(*1) | 0.495%(*1) | ○ | 1米ドルあたり25銭 |
マネックス証券 | 4,579 | 1株 | 0.495%(*1) | 0.495%(*1) | ○ | 1米ドルあたり25銭 |
DMM株 | 1,260 | 1株 | 0% | 0% | × | 1米ドルあたり25銭 |
(*1)手数料の上限は22米ドル(税込)。1注文の金額が4,444.45米ドル以上だと手数料上限に達する。
まず、一見してDMM株の売買手数料が0であることが非常に魅力的に見えますが、円貨決済のみに対応しているため、片道1米ドル当たり25銭の為替手数料が購入時・売却時の両方で必ず発生することに注意が必要です。また、主要銘柄は揃えているとはいえ、取り扱っている銘柄数はもっとも少ないです。
取り扱っている銘柄数や売買手数料に優れているのがサクソバンク証券です。ただしサクソバンク証券でもDMM株と同様に円貨決済のみ対応であり、取引の都度、片道0.25%の手数料がかかる点は気になります。また、サクソバンク証券では購入時・売却時の最低手数料が5米ドルとなっており、2,500米ドル以下での取引時には取引手数料が割高となります。サクソバンク証券はNISA・積立NISAに対応していない点も利便性が気になります。
SBI証券・楽天証券・マネックス証券の3社は費用面では横並びです。ただし、SBI証券・楽天証券では一部の米国ETF銘柄については購入時手数料が無料となっており、長期投資に人気なETF銘柄であるVOOやVT、VTIへ投資するならSBI証券か楽天証券を選びたいところです。
また、外貨決済ができる3社は外貨入金も可能ですが、基本的に振込手数料は利用者負担です。一般的に、外貨の振り込みは手数料が高くできるだけ避けたいところ。その中でもSBI証券だけは住信SBIネット銀行の外貨預金口座から外貨を無料で入金できるのが非常に大きなメリットとなります。住信SBIネット銀行の外貨預金で取引すれば実質的な為替手数料は証券口座で為替をとるときの半分以下ですので、おすすめです。
まとめ
これまでの比較結果からまとめてみます。
・米国株の主要な銘柄を長期保有する場合 → DMM株がおすすめ!
・幅広い銘柄へ長期投資する場合 → サクソバンク証券がおすすめ!
・米国株または米国ETFを少しずつ入金しながら投資する場合 → SBI証券がおすすめ!
各社ともサービスが少しずつ異なっていることから、各社のメリットを最大限に活かし、もっともお得な方法で取引するよう使いこなしていきたいですね。